【レビュー】We love Tank-top/ヤバイTシャツ屋さん

バイTシャツ屋さん

大阪のインディーズシーンを沸かし、「でれんの!?サマソニ!?」での優勝を皮切りにフェスシーンでも話題となるバンドだ。

一度聞いたらなかなか頭から離れてくれない中毒性のある歌詞と、単調ながらも踊れるサウンドが人気を博し、飽きっぽい性格の筆者も来月に今年3回目のライブ参戦を予定している。

そんな彼らバイTシャツ屋さんのメジャーデビューアルバム「We love Tank-top」をレビューしたい。

出オチ感

まさかのミュージカル曲からスタート。しかもバリ本格的。

初ワンマンでやってたらしいし、ツイッターに上がっていたその時の動画を見たので素直に順応できたが、知らんかったら一瞬CD間違えたかなってなるレベル。

しかも歌ってる人誰やねん。

(歌詞カードの一番裏のところに書いてあった、登坂亮太さんと庄司紗千さんという人らしい)

 

曲のクオリティバリ上がる

メジャーデビューしたこともあり、以前発売されたヴィレッジヴァンガード限定シングルに収録されていた曲も再録されて収録されている。

 

まず気づくのは入りのドラムのカウントがわりのシンバル

音めっちゃシャープになってる。

「喜志駅周辺なんもない」とかシングル「そこまでやばくない」の方スカスカに感じてまう。

全体的にサウンドクオリティめっちゃ上がってる。

 

それに伴ってかBa.Voのしばたのコーラス音量が以前より大きくなって、コーラスというよりかはツインボーカル感増してきた。

あとしばたの声音色かけてるのか若干アニメ声っぽくなってるし、語尾のイントネーションにキャラクターを感じる歌い方してる。

まだ再録前版の方が聞き慣れているので違和感感じてしまうが、これはこれでめっちゃ良い。

 

再録曲で一番好みのアレンジに仕上がっていたのは「DQNの車のミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ」(タイトル長すぎるやろ)

最初のショートコントは無くなってしまったものの、元々あった曲の叙情感がより強調され、イントロからなんとも言えない切なさを醸し出している。

 

逆にちょっとがっかりだったのは「ウェイウェイ大学生

今までこの曲を聴けるのがYouTubeでのライブ映像の切り抜きであったため、少し走ったテンポに慣れてしまっていて違和感がすごい。

まあすぐに慣れてウェイウェイ口ずさむだろうけど。

 

色々やりすぎ

メジャーデビューアルバムとは思えないほどに飛び道具が多い。

さっきも書いたけど一曲目はミュージカルだし

2曲目「Tank-top of the world」3曲目「あつまれ!パーティーピーポー」で彼ららしい踊れる曲を続けたかと思えば、

4曲目「無線LANばり便利」はいきなりツービートでサークルモッシュしたくなる。

ハイ○タやWAN○MAを彷彿とさせるメロコアもといパンクサウンド。

かと思えば「DQNの車の(ry」では叙情的になるし、「週10ですき家」なんかはBEAT CR○SADERSとかベ○べみたいな清涼感

「ZIKKA」なんてハードコア、ちょっと「耳噛じる」の頃のホル○ンっぽさもある。

(ホ○モンぽいと言えば、歌詞カードに用語解説載ってるの見て、ホルモ○も歌詞解説あったなぁとか思ってた。)

 

意外と歌詞いいこと言ってる

流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い」という楽曲、これが今のところ一番好きだ。

最初はド○スのあの人とか、○4のあの人とか(伏字になってない)をやじる感じの曲かと思ったらなんかめっちゃ歌詞良い。

 

「4万円のレスポールヤフオクで落としたエフェクター

なんだろうこの学生で音楽やってる奴らの心に沁みてくるワード群

最初聞いた時ちょっと涙目になった、特にヤフオクが響いた、ヤフオク使ったことないのに

あとは曲聞いて欲しいんだけど

「出来る範囲で行けるところまで行こうぜ」

ってのがありきたりの歌詞だけどいいなあって

彼らが今これを歌っているのがとてもリアルな気がして

 

 

 

 

というわけでヤバイTシャツ屋さん「We love Tank-top」レビューでした!

本ちゃんの発売日は本日11月2日です。

12月にライブ参戦予定なのでそちらも記事書けたらと思います!

 

 

We love Tank-top (初回限定盤)(DVD付)

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